新築するなら拘りたい内装・壁紙!
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内装は住まいの印象を決定づけるといっても過言ではありません。今は実にさまざまな種類の壁紙があり、部屋の印象をつくる自由度が広がりました。
またクローゼットが主流になってきたこともあり、コンセントの配置も昔とは変わってきています。壁紙においては、気に入った壁紙を自分で購入し、DIYで貼る人も増えているようです。
こちらでは、住まいの内装にこだわって素敵な部屋を演出したいと考えている人のために、壁紙を選ぶ際のポイントや、内装でこだわりたいポイントについてご紹介します。
こだわる前に知っておきた6つのポイント
住まいが完成したときのイメージを明確にする
内装を考えるときにまず意識してほしいのが、「住まいの仕上がりイメージを明確にする」ということ。あくまでイメージなので、細かすぎる必要はありません。
個性的な内装にしたいのか、シンプルな内装にしたいのかというくらいで十分です。仕上がりのイメージが決まっていれば、壁紙や内装に使用する小物選びもスムーズに進みます。
内装の素材も選択肢が広い
昔は床というと畳かフローリングくらいしか選択肢がありませんでしたが、今は床に使用する素材もいろいろな種類があります。ぬくもりがあって子どもにもやさしい無垢素材や、ペットのいる家庭におすすめのすべりにくいフローリング、掃除がしやすい複合フローリングなど実にさまざまです。
ライフスタイルや家族構成によっても何を選ぶかは変わってきますし、内装のイメージに合わせて選ぶことも重要ですので、ぜひしっかり検討してください。
おしゃれもいいけれど使い勝手が最重要
見た目を重視するがあまり、家事動線などを考えない間取りにしてしまうと、とても住みにくい住宅になってしまいます。個性的な内装を目指す場合でも、毎日の暮らしを快適に過ごせるような内装にすることが大切です。
コストダウンを狙うなら内装費を節約しよう
住まいづくりでできるだけ予算を抑えたいのであれば、内装費を節約するとコストダウンしやすいといわれています。例えば、子どもが多いからと子ども部屋を壁で細かく仕切ると、その分工賃がかかりますし、壁紙もたくさん必要になります。
壁が少なければこれらの費用を浮かせることができますので、あえて壁で仕切らずアコーディオンカーテンを後から設置したり、共有の子ども部屋にするというのもひとつの方法です。
コンセントの位置こそこだわって
今はウォークインクローゼットが普及していることもあり、部屋のコンセントの位置も昔とは大きく変わってきています。クローゼットの中にコンセントがないと、暗くて中が確認できませんし、キッチンでもさまざまな調理器具を使うので、コンセントは多いほうが便利です。
コンセントの場所にもぜひこだわりましょう。
収納スペースはしっかり確保
内装を考えるとき、限られた敷地に建てなければならない住宅は、少しでも広く見せたいからと収納を減らして広さを確保することがあります。
もちろん運び込んだ荷物をすべて収納できるのであれば構わないのですが、実際に運び込んでみたら荷物がしまいきれないといったトラブルがあるようです。収納スペースはしっかり確保することをおすすめします。
壁紙でイメージアップを
輸入壁紙
輸入壁紙は、色と柄ともに遊び心があり、個性の強いデザインが多いのが特徴です。
柔らかな色味の輸入壁紙もありますが、どちらかというとエキゾチックだったり、濃いめの色味を使用している壁紙が注目されています。個性的な内装に仕上げたいという人におすすめです。
国産壁紙
国産壁紙はビニール素材のものが多く、裏面が紙でできている壁紙です。
とはいえ、今はデザイン制の高い壁紙も増えてきていて、木目の壁紙や本棚のイラストが描かれているものなど、個性を活かせるものもたくさんあります。輸入壁紙と比較して幅が広く、リーズナブルな点が特徴です。
DIYもおすすめ
だいぶ前からDIYがブームで、最近ではウッドデッキを手作りしてしまうという人もいるほど。であれば、新築の壁紙もDIYで貼ってしまう人がいてもなんら不思議ではありません。壁紙をDIYするというと大掛かりで大変そうなイメージですが、丁寧に作業をすれば素人でも十分可能です。
壁紙を貼るのもよいですし、ペイントしたり、塗り壁にするなど、DIYなら予算を気にせずいろいろな冒険ができます。お子さんと一緒にチャレンジすれば、とてもよい新築の思い出になりそうですね。
まとめ
新築住宅の内装は、自分の理想をもっとも取り入れることができる部分です。自由度が高いので、予算さえ折り合いがつけばイメージ通りの内装に仕上げることができます。
来訪者が驚くような個性を出すのも楽しいですし、シンプルモダンの内装も素敵。使い勝手を考慮しながら、いろいろなイメージを膨らませてこだわりの内装に仕上げましょう。