片付けが苦手な方必見！片付けたくなる部屋作り
★今、注目のコンテンツ
片付けが苦手という人はたくさんいます。ですが片付けが上手にできないと、ものが散乱して掃除もしづらく、家をきれいな状態で維持するためにはどうしても必要な作業です。
一方、片付けにはコツがあり、そのコツを抑えることで家をきれいな状態に保つことができますし、苦手意識も払拭できます。そこで今回は、片付けが苦手な人が克服するためのポイントや、新しく家を建てる上で取り入れたい片付けやすい間取りについて解説します。
片付けが苦手な方の共通点
ものを捨てることができない
これは、片付けが苦手な人にもっとも多い共通点です。もう何年も着ていない服なのに、「いつか着るかもしれない」と思って捨てられなかったり、絶対に使わないような紙袋なども「いつか使うはず」と溜め込んでしまいます。
衣類の場合、1年着用しなかった服はその後着ることはほとんどないといわれています。そこで1年とはいわず、不要だと思ったものは思い切って処分することが、片付け上手への第一歩です。
ショッピングが好き
買い物をすれば当然ながらものが増えますよね。ものがどんどん増えれば既存の収納に入り切らなくなり、おのずと散らかった家になっていきます。そのため、ショッピングが好きな人はものを増やしやすく、片付けが苦手な人が多いようです。
「服が好き」などカテゴリが決まっている場合はきちんと片付けられる人も多いようですが、衝動買いしてしまう人は、片付けが苦手だったりします。
片付けやすい間取り
使う場所にしまえる収納を配置する
片付けの基本になるのが、「使う場所に使うものを収納できるスペースを作る」という点です。キッチンでは、フライパンなどキッチンで使用するものをキッチン内に収納できるようにしているけれど、リビングやダイニングでは、その場所に片付けるべきものを収納できる場所がないことが多々あります。
家族みんなが集まるリビングでは、本を始めいろいろなものが持ち込まれますが、それらを収納する場所が少ないのです。リビングは広さを確保したい、大きな窓を設置して明るくしたいなどという理想から収納が充実させられない住宅が多いようですが、常に住まいをきれいな状態に維持しておくためには、リビングダイニングの収納をぜひ充実させましょう。
家族が集まる場所にファミリークローゼットを
会社や学校から帰ってきて、ついリビングや床に通勤かばんやランドセルを置いてしまう。上着をダイニングチェアの背にかけてしまうなど、動線にしかるべき収納がないことにより、散らかる原因になることがあります。
その場合、玄関から和室、キッチンとつながるような間取りにし、その横にファミリークローゼットを設置すれば、リビングが散らかる心配はありません。帰ってきてすぐファミリークローゼットにカバンや上着を片付けてからリビングに入る。キッチンで作業をしていても、目の届く場所でにある和室で子どもを遊ばせ、おもちゃなどもファミリークローゼットにしまうようにすれば、スムーズに片付けができるようになります。
住まいをきれいに保つポイント
ものをしまう場所を決めておく
片付けの基本中の基本となるのが、ものを置く場所を決めておくということ。使ったらあった場所に片付ける、ということを習慣化すれば、散らかることはないのです。
ものが多い家庭は置き場所が決められていないことが多く、迷い子のようになったものたちは使われたままその辺りに放置されてしまいます。ものを置く場所を決めることはものを増やしすぎないことにも繋がるので、今あるものの収納場所をひとつひとつ決めてみましょう。
お掃除のプロに掃除方法を学ぶ
掃除が苦手という人は、お掃除講座など掃除のプロから掃除方法について学ぶというのもひとつの方法です。最近は、洗剤を使用せずに手軽に掃除ができるアイテムが多数販売されています。使用方法を学んで取り入れれば、手軽に掃除ができるようになり、いつも住まいをきれいな状態で保てます。
まとめ
今片付けが苦手という人でも、新しい住まいを建築するにあたり片付けやすい間取りを取り入れることで、これから住まいをきれいに保つことができるようになるかもしれません。まずはものの配置をきちんと定め、必要な場所に収納スペースを設けることを意識して、新しい住まい作りと片付けのポイントを抑えていきましょう。
