料理が10倍楽になる!パントリーで毎日の料理を快適にする3つのポイント
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しっかり栄養を摂りつつ食費を節約するために、保存のきく食材や調味料を買いだめをするという人も多いと思います。しかし、意外とかさばる「買い置き」は、収納スペースが充実していないとキッチンにあふれてしまい、キッチンをスッキリ見せることができなくなってしまいます。
そこで活躍するのが「パントリー」です。
こちらでは、パントリーとは何なのか、住宅に応じて適したパントリーを設ける方法や快適な使用方法についてご紹介しています。
パントリーとは
「パントリー」は、キッチン近くに設置してある収納のこと。食料品や調味料、調理器具などをストックできる広めに設けられた「収納棚」というよりは「クローゼット」のような収納スペースです。
パントリーの定義は幅広く、壁に設置されている収納棚のことをパントリーと呼ぶこともあるようですが、一般的にはキッチンとは別にスペースを設けられている、2畳ほどの倉庫的な収納スペースを「パントリー」と呼びます。
パントリーの間取りと広さについて
やはり独立したパントリーは人気
パントリーは住宅の大きさや間取りによってさまざまな形で設けることができますが、やはりキッチンの近くに別途パントリーを設けるタイプが人気です。この場合だいたい1畳から2畳ほどの広さにする人が多く、これくらいの広さがあると倉庫的な位置づけでとても快適に使用できます。
ウォークスルーパントリーは便利!
独立したパントリーを設ける場合、入り口を2つ設けることで作業動線がとても効率的になるのでおすすめです。
例えば、玄関とキッチンの間にパントリーを設ける場合、玄関からパントリーに入れる出入り口と、キッチンに抜けられる出入り口を作ります。買い物から帰ってすぐにパントリーに入り、買った食材をそのまま収納することができるので、ダイニングが散らかってしまうことがありません。すぐに買ったものを整理できるので便利です。
キッチンの一部をパントリーにする方法
住宅面積が狭いため独立したパントリーを設けられない場合は、キッチンの一部にパントリーとして広めの収納を設置することも可能です。キッチンの背後に設置すれば、すぐに必要なものを取り出せるので便利ですね。
毎日の料理を快適にする3つのポイント
パントリーに作業スペースを設ける
独立したパントリーであれば、作業スペースを設けることでより日々の料理を快適に楽しめます。
時間がかかる仕込みをパントリーで行えば、キッチンが散らかってしまうことがありません。また家族が入ってこないのでため仕込み中の食材の衛生面も確保できます。
パン作りをする人などは特に、生地の発酵に時間がかかることがあるので、パントリー内で作業すれば見えるところが雑多にならず、快適に作業できます。
見えるパントリーはケースで見た目をスッキリと
キッチンの壁にパントリーを設置する場合、細かいものを収納すると見た目が悪くなってしまうので、シンプルなケースを活用して収納するとよいでしょう。キッチンをきれいに見せることができ、食材にほこりがかぶることもありません。
収納するものによってケースを使い分ける
さらに、収納するものによってケースを使い分ければ、毎回ケースの中を確認しなくても、どこに何が入っているかすぐにわかります。缶詰は中くらいのケースに、調味料は小さめのケース、小麦粉やインスタント食品は尾お決めのケースに収納するなどの工夫をしてみましょう。さらにケースを色分けすれば、より中を把握しやすくなりますね。
まとめ
日々の料理を楽しくするために、パントリーは大きく活躍してくれます。家族の人数に合わせて広さを考えるなど、用途に応じたパントリーの設置を検討してみましょう。
建設会社に相談すれば、キッチンや住宅に合ったパントリーを提案してもらえます。理想のパントリーが思いつかないときは、相談してみてはいかがでしょうか。