朝霞市の一戸建て(新築・中古)・分譲住宅・不動産ならマイタウン マイホーム購入の教科書暮らし方土地代が1,000万円違うことも?三階建ての一戸建て購入のメリット・デメリットと注意点

土地代が1,000万円違うことも?三階建ての一戸建て購入のメリット・デメリットと注意点

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都心などで見かけることが増えた「三階建て住居」。一般的には1階部分をガレージとし、2階、3階を住居にしているようですが、狭い土地を有効活用できることから、最近取り入れている人が多いようです。

そんな三階建て住居ですが、メリットがあると同時にデメリットもある様子。三階建て住居についてきちんと理解し、納得して建てるために、こちらでメリットとデメリット、三階建て住居を建てる際に気をつけたい注意点などについてまとめました。

三階建て住居は割高?三階建て住居のデメリットと注意点

三階建て住居のデメリット

建築費が割高になる

三階建て住居は、当然ながら2階建てよりも1階分多くなりますので、材料も2階建て住居より増え、建築費が高くなります。

温度管理が大変

三階建て住居は、多くが2階部分にキッチンやバス、リビングなどを設け、3階部分に寝室や子ども部屋を設けます。2階部分は涼しく、3階部分は陽が入って気温が上がりやすいので、季節に応じて快適に過ごせる時期と暑さや寒さを感じる時期の差が激しい点はデメリットのひとつだといえます。

こうした気温の管理をするためには、断熱性や気密性の高い住宅を建設することが有効ですが、更にその分建築費用が高くなってしまうというデメリットも。

高齢になった際の上り下りが面倒

階段の多い住宅は、年齢を重ねて高齢者になったときに階段の上り下りが面倒になってしまう、腰などが悪くなって身体的に厳しくなる可能性があります。高齢者のためのバリアフリー住宅が注目されている中、逆の発想で住宅を建築するのですから、高齢者には不向きな住宅だといえるでしょう。

メンテナンスの費用が割高になることも

三階建て住居は、階数が増える分外装などのメンテナンスの際に、足場を多く作らなければならないので、メンテナンス費用が高くなるというデメリットがあります。また、階層が高いため屋根などの劣化が早いので、屋根は建築時に素材にこだわったものを選ばないと、頻繁にメンテナンスをしなければならず、結果費用がかさんでしまうということにもなりかねません。

三階建て住居を建てる上での注意点

三階建て住居は、2階建てと比べると建物自体が重くなりますので、地盤調査をした上で、必要に応じて地盤改良費用がかかってくることがあるため注意が必要です。地盤改良費用には多いと100万円近くの費用がかかることもあるようですので、コストを考えて三階建て住居を検討している人は特によく考えたほうがよいかもしれません。

また、三階建て住居は空間をいかに活かすかが重要となるほか、1階ごとの面積が狭い分、生活動線をしっかり考える必要があります。収納の設置やキッチンの配置など、狭い空間でも生活しやすいよう工夫が必要です。

面積あたりの費用は二階建てより安くなる?他三階建て住居のメリット

土地の購入費用が安くなる

2階建て住宅と同じだけの建物面積を三階建て住居で建築する場合、土地を購入するための費用は2階建てよりもはるかに安くなります。都心に近づくほど土地代は高くなりますので、さら土地の購入費用は安くなると考えられ、これは三階建て住居のもっとも大きなメリットだといえます。

必然的に屋根付きガレージができる

2階建て住宅の場合、ガレージは住居とは別に設置し、屋根を別に作るケースが多いですが、三階建て住居の場合は1階部分を玄関とガレージにすることが多いため、必然的に2階の床部分がガレージの屋根となり、ガレージを作る費用も節約できるというメリットがあります。

またガレージから玄関までの距離が近いので、雨が降っても濡れにくいですし、車がなくてもガレージ部分で子どもたちを遊ばせることができるなど、さまざまな活用法がある点もメリットです。

賃貸住宅や店舗と組み合わせることができる

細かく居住スペースを分けることができるので、1階部分を店舗用の間取りにしてお店を開いたし、賃貸住宅用の間取りにして貸し出すなど、いろいろな活用ができる点も、三階建て住居のメリットだといえるでしょう。

おわりに

三階建て住居は狭い土地を有効活用できる点が大きなメリットですが、ほかの部分で費用がかさむ可能性があるため、差額をしっかり計算した上で検討することが望ましいです。メリットとデメリットを理解した上で、より満足度の高い三階建て住居を建ててくださいね。

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