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Bチーム座談会④

インタビュー

2018/11/11/(日)

コンセプト/「趣の家」編

Bチーム座談会④

みなさまこんにちは! 広報担当Mです。
秋も深まる今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか?

今回は3・4号棟を手掛けるBチーム座談会、第4回をお届けします!
前回までをご覧になっていない方はそちらからどうぞ!(第1回第2回第3回

趣の家」「潮風の家」のコンセプト決定への過程、こだわりのポイントなど詳しく知ることができる内容となっております。
どうぞお楽しみください!


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Bチームのみなさん、インタビュアー、アシスタントでお送りいたします。

■3号棟「趣の家」、4号棟「潮風の家」を手掛けるBチームですが、このコンセプトはどのようにして決まりましたか? 決定までの過程や理由などをお聞かせください。

――メンバー紹介に代わりまして、今度は担当号棟についての質問です。「趣の家」「潮風の家」のコンセプトはどのようにして決まりましたか?

桑野:コンセプトについてでしたら……自分、良いですか?
荻原:どうぞ!
桑野:最近インスタグラムとかツイッターとか、気軽に自分の好きなものやお気に入りのものを発信できる機会が増えたじゃないですか。それを受けて、最近は「自分らしさ」を出したいっていう人が増えたんじゃないかって思うんですよ。
アシスタント:確かに、自分らしさ、個性を趣味に仕事に活躍されている方は多いですね。
桑野:はい。家を作る上で家事動線や陽当たりが重要視されるのは当たり前なんですけど、そこにプラスアルファでほかにはない「自分らしさ」を出せる家ができたら良いんじゃないかと思いまして。そこで今回のコンセプトができました。

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△「自分ならどんな家が良い?」という案出しで、佐野さんはビンテージ風、桑野さんは西海岸風と提案したのだとか

桑野:「Room Clip」っていう住宅やインテリア専門のSNSがあるんですけど、それを見るとホームセンターや百均で材料を集めてインテリア雑貨や収納家具を作っている方が多いんですよ。自分が好きなテイストに仕上げてっていう。
アシスタント:DIYですね。TVでもよく特集されていますし。
桑野:でもそれって限界があるじゃないですか。賃貸だったら穴が空けられないしクロスも基本は白なので。材料や工具が揃わなかったりやり方がわからなかったり。ただSNSを見て憧れだけで終わってしまう人もいるので、そういった人のきっかけになれればと思っています。……この家に住むことで「自分らしさ」を出したいという気持ちになれればと。

――この家をきっかけにして「自分らしさ」を出していく。とてもいいコンセプトですね。
質問は変わりますが、「趣の家」「潮風の家」という名前はどなたが考えられたんですか?

佐野:タイトルは桑野さんかな。
桑野:いや、みんなで色々考えてやりました。
荻原:そういえば結構考えたね。ひらがなにしようか漢字にしようか、とか。
桑野:4号棟は海、っていうイメージに合う言葉を探せばよかったんですが。3号棟はイメージが漠然としていて難しかったです。あんまりかっこよすぎるのも違うし、渋すぎるのも……とバランスが難しかった。例えば「品格の家」とか。
荻原:それはちょっと硬すぎる笑
アシスタント:品格の家、見てみたいですけどね笑
荻原:金粉がまかれている家?笑
一同:笑


■3号棟「趣の家」について、いまの形になった経緯や、こだわりの箇所などを教えてください。

――では、各号棟の具体的なお話を伺っていきたいと思います。まず3号棟「趣の家」ですが、いまの形になった経緯などを教えてください。

アシスタント:先ほどのお話では3号棟は佐野さんの住んでみたい家を出発点につくられたとのことでしたね。
佐野:打ち合わせのはじめに、小川さんにどんな家に住みたいのか出してみなよと言われまして。ただ僕は普段の業務的にも間取を考えるっていうことはなかったので、案を出すにしても色合いや建具がせいぜいで……それでネットで写真をかき集めました。
アシスタント:イメージから入っていった感じなんですね。
佐野:ですね。「こんな感じがかっこいいと思います」っていうあいまいな感じになってしまったんですが。それをもとに小川さんと桑野くんが広げてくれて。このパースも最近見せてもらったんですけど、あんなにあいまいな僕の提案がこんなにかっこいい形になるなんて……感動しました。

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△3号棟外観イメージパース。余談ですがこの号棟だけ夕暮れ、夜時間なんですよね……趣深いです

――イメージパースの出来上がりをみてどうでしょうか、佐野さんの好みになっていますか?

佐野:なってます。思い描いていた以上です! うちは普段上下で外壁を張り分けすることは無いんですが「こういうのやってみる?」って小川さんが提案してくれて。張り分けの色も考えてくれました。そうしたらこんなにかっこいいから……感動しました。

――当初小川さんに出したという案はどういったものになるんでしょうか?

佐野:ビンテージ風っていうテーマで作っている建材を出してみたり、ネットでキーワード検索してでてきた画像を見せたりですね。

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△ビンテージ風、ブルックリン調のインテリアイメージです。革張りのソファーやレンガの壁が特徴的

アシスタント:色の濃い感じが好きなんですか?
佐野:そうですね。くすんだ感じとかかっこいいと思います。
アシスタント:趣味も楽しめそうですし男性っぽい……あ、これあれですよ男前スタイル!男前インテリアってやつですね!
一同:笑

――こういう家のテイストが好きなお客様は絶対いますよね!

桑野:ですね、必ず好きな人はいるので。中途半端なのは良くないですから。
小川:いればいいよね。でもね、佐野くんが申込書を書くって。
荻原:そうそう。とりあえずローンの審査からやっとこう笑
一同:笑

――万全の体制(?)ですね。次に3号棟のお気に入りのポイント、おすすめのポイントについて教えてください。

佐野:前回のプロジェクトで小川さんがやられていた棟で、居室に固定棚がつくられているのがあって。それが好きだなと思ったので、3号棟でも提案しました。棚に自分の好きなものを飾ることで空間づくりができると思うので。
 
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△3号棟間取図。LDKや居室、階段周辺のスペースなど固定棚や収納が多い住まいとなっています

佐野:中2階の「favorite room」に棚を設けたりとか……あとはロフトに上る階段ですね。ロフトって言ったら壁掛けの梯子が多いんですけど、小川さんが収納を兼ねた階段があるよって提案してくれて。
アシスタント:普段見ない形だと思ったら、収納だったんですね。
佐野:間取図でみるとわかりづらいんですけど、横から見るとクローゼットというか段々になった棚で。そこからロフトに上がることができるんです。予算的にきつくて一度頓挫しかけたんですけど「これはこの家の中でも大事なところだ」って荻原課長も言ってくれて。採用しました。

――この多目的スペース、収納箇所についてはいかがですか?

小川:リビングからつながった大きな収納部屋ですね。高さは1m20くらいなんですけど、これだけあれば色々ものを入れたりなにかできるんじゃないかと。
アシスタント:階段に上がらずに色々置いておけるスペースはなにかと便利そうで良いですね!
小川:あとはリビングの、佐野さんの大好きな固定棚もおすすめポイント。
一同:笑
アシスタント:かっこよく飾りたいですね。ぎっちり並べては置かない?
佐野:ぎっちりはよくないですね笑


今回はここまでです。
次回は西海岸風の「潮風の家」、4号棟についてお届けします。
更新をお楽しみに!

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