Bチーム座談会⑤
インタビュー
2018/11/19/(月)
「潮風の家」/まとめ編
みなさまこんにちは! 広報担当Mです。
本日は3号棟4号棟を手掛けるBチーム座談会第5回をお届けします。
前回は3号棟の「趣の家」、ブルックリン調を意識した家についてお話でした。
今回は4号棟「潮風の家」。西海岸のテイストの家について!
第1~4回をまだご覧になっていない方は以下のリンクからどうぞ。
(第1回/第2回/第3回/第4回)
それではお楽しみください!
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Bチームのみなさん、インタビュアー、アシスタントでお送りいたします。
■4号棟「潮風の家」について、いまの形になった経緯や、こだわりの箇所などを教えてください。
――「潮風の家」は西海岸風を意識している、とのことですがここに至った経緯やきっかけなどを教えてください。
アシスタント:確か4号棟は桑野さんが住みたい家を起点にコンセプトを考えられたんですよね?
桑野:ですね。西海岸風のテイストはいま自分の中で一番興味のあるテイストで、やってみたかったんです。潮風、といいながらこの棟が建つ埼玉県に海はないんですけど……笑
一同:笑
桑野:それでも、自分らしさを出したい人が必ずいると思いまして。「埼玉に海無いけど! 海に住んでいるような家でもいいじゃん!」と。
小川:ちょっと“丘サーファー”を思い出しますね笑 海に行く予定もないのに車の上にサーフボードのせてね。そういう人たちが自分の年代にはいたんですよ。
アシスタント:世代は繰り返すという……?
小川:(外観イメージ)パースもね、車の上にサーフボードをのせてくれっていったんですけど。できればワーゲンバスで。でもできないって言われちゃって……。
△ワーゲンバスのフリー素材みつけてきました。確かに西海岸沿いを走っていそうです
小川:こういう感じ、ってイメージ画像送ったんですけど、なんかすごい車のパースが来たよね笑
桑野:自衛隊の車みたいな……すごい車高が高くて河でも渡れそうな感じの笑
アシスタント:完成稿のパースの車種はちゃんとテイストとぴったりでよかったです……。
△4号棟外観イメージ。白の外壁に並んだ窓が洒落ていますね!
――3号棟の外観も西海岸風を意識して設計、建材選びをされているんですか?
アシスタント:上下で開閉できる窓とか、この外壁?サイディングとか、よくある建売ではみないですよね。
桑野:そうですね。西海岸風っていったらこれ!っていうラップ調のサイディング(※板状の外壁を重ねながらはりあわせるもの)であるとか、窓やポスト、インテリア等のアイテムがあるんですけど。予算面で難しいところもあったので、なるべく近いものを選ばさせて頂きました。限られた予算の中で一番いい形になったのかなと思っています。
――そうなんですね、ありがとうございます。先程(前回)コンセプトの話をされていたときに「自分らしさ」を表現できる家と話されていましたが、4号棟ではどういったところで実現できそうですか?
桑野:DIYやちょっとしたアレンジをやってみたい人へのきっかけづくり、の話ですね。4号棟のつくり、仕様は基本的にはシンプルにしています。自分で後から手を加えてもらしくなるように。住んだお客様が思いおもいに変えられるように。色数を抑えるようにして。
アシスタント:なるほどです。色々と飾ったり棚を置いたりできそうな壁の余地もあって、どういう家にするのか考えるのが楽しくなりそう!
△4号棟間取図。収納箇所は十分に確保した上で「壁面」がたくさんあるのが良い感じです
――一番「自分らしさ」や住む人の趣味を発揮できそうなスペースはどこでしょうか?
桑野:ひだまりの部屋……あ、ここでは「Sunny Spot」になっているんですね。かっこいい。
荻原:うんうん、いいね!
桑野:ここは中2階になっています。陽が一番入ってくるんですよね。棚がありつつ窓も開いて。正面が道路で風も入ってくる。一番コンセプトにあった暮らし方ができるかなと。
アシスタント:LDKとつながる吹抜もあり……開放感があって良いですね! DIYのスペースとしても丁度よさそうです。バルコニーでも良いですけど。
――4号棟はバルコニーも広めにとられていますね。居室くらいの広さがあります。
桑野:(西海岸風のテイストの)写真に、窓辺・ベランダに座ると向こう側に海が見えるというものがあったので、それをイメージしました。バルコニー部分が素通し(透明)のガラスになっていて。手摺は半透明のガラスのものを。実際に海は見えないんですけど、イメージを残す、夢を形にするというのを重視しました。
小川:想像を膨らませたら海が見えるって。
アシスタント:リゾートぽくバルコニーをカスタマイズしたらなりそうですよ! 自分次第!
一同:笑
桑野:あえてなにをどうこう提案するというよりは、ある種“未完成”で想像の余地のある家を「自分らしい」住みやすい家にしてもらえたらなあと思っています。
――ちなみに桑野さんだったら、4号棟になにを置きたいというのはありますか?
桑野:……サーフボード置きたいですね。
荻原:乗らないのに?笑 自転車置けばいいじゃん!
桑野:確かに! 趣味のものとか飾りたいですね。
荻原:去年の秩父の方で社内バーベキューやったけど、桑野くん自転車で来たもんね。
桑野:着いたあとのビールが旨かった!(※ 飲酒運転になってしまうので帰りは交通機関だそうです)
アシスタント:桑野さんはアクティブというか結構アウトドア派なんですねー。
――最後にこだわりのポイントで言い足りなかったことなどを教えてください。
アシスタント:外観内観に一番こだわっているのはBチームな気がします。
桑野:ありがとうございます。でも暮らしやすい動線とかは設計の小川さんがきっちり考えて下さってますよ。LDKの配置は「Room Clip」(家やインテリアのSNS)も参考にしてますが。
アシスタント:そうなんですね。4号棟のLDK、ちょっと段差があって広々していて良いですよね。キッチンが両側から通り抜けられる感じも個人的にすごく好きです。
小川:実はこれ、この間設計した自分の家と似ている間取なんです。
一同:おお~!
アシスタント:設計士さんが自分の家として住みやすいんじゃないか、と考えた間取はすごく信頼できます!
小川:僕の家では実現できなかったことも。盛り込んでますよ。
――完成がいよいよ楽しみですね! みなさんありがとうございます。
■本日はありがとうございました。質問は以上になります。
最後に、プロジェクトへの熱い想いやお客様へのメッセージ、ひとことお願いします。
――では営業部の荻原さんから、お願いします。
荻原:きっととてもいいものができる、と私は思っています。4人それぞれが色んなことを言い合いながらも、まあまあとまとまってきていると思いますので。小川さんにうまくまとまってもらってますから。図面に、建物に。……うちのチームは団結力もあるかな、というところも含めて良いお家になると思います!
――ありがとうございます。次に建築部の佐野さん、お願いします。
佐野:僕の仕事はこれからが本番だなと思っています。初めての試みというところもあり、常に順調とはいかないかもしれませんが……みんなでやってきて、これだけ良い図面が出来上がってきてるので、間違いなく良い家ができると思っています。それを完成させるように、これから頑張っていきたいと思います。
――ありがとうございます。では桑野さん、お願いします。
桑野:今回テーマやコンセプト、間取などSNSを参考にしながらやってきています。3・4号棟をお選び頂いたお客様が自分の手で良い家に仕上げてもらって、そのようすをSNSにあげてもらって、たくさんいいねがついたら自分としては凄く嬉しいです。あとは……今日この場で、チームのみんなが良いものを作ろうという思っている気持ちを再認識しました。完成が楽しみです。
――ありがとうございます。最後に小川さん、お願いします。
小川:先ほどつい最近自分の家を自分で設計した、というお話をしたと思うんですが。引き渡された物件をみて、ああすればよかったなあと感じることも多々ありました。しかし今回は4人の力で家を作っていく。自分が気付かなかったことを色々とみなさんフォローしてくれる。だから、良い家になると信じています。……これから形になっていく段階で困難もあるかもしれません。だけど4人の意見を聞いて実現していきます。まだ絵にかいた状態なので、形になったときにさらに良くなるように。チーム全員でもうひと頑張りしたいと思います。
――本日はインタビューにお付き合いいただきありがとうございました。みなさま、長時間お疲れさまでした!
一同:おつかれさまでしたー!
△終始和やかな座談会となりました。Bチームのみなさん、ありがとうございました!
Bチームの座談会は以上になります。
全5回、お読みいただきましてありがとうございました!
他チームより話すのが早く少し長くなってしまいましたが……いかがでしたでしょうか?
泣く泣くカットしたお話もあるので、今後の記事やSNSを通じてお伝えできればと思います。
家の完成をどうぞお楽しみに!
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