Dチーム座談会②
インタビュー
2019/01/07/(月)
「ラーゴムってなに?」編
新年あけましておめでとうございます。
全棟完成までもう一息、モデルハウス公開イベントも楽しみですね!
2019年もスマイルハウスプロジェクト、マイタウンをよろしくお願いいたします。
本日は7号棟「ラーゴム」を担当するDチームの座談会、第2回をお届けします。
第2回のタイトルはズバリ「『ラーゴム』ってなに?編」です。
ちらりと調べてみるとスウェーデンの言葉、考え方のようですが・・・。
7号棟のおすすめポイントを間取図と照らし合わせながら、「ラーゴム」というコンセプトについて知って頂けますと幸いです。
前回をまだお読みでない方はぜひそちらからお願いします!(第1回「メンバー紹介編」)
それでは、お楽しみください!
**********
Dチームのみなさん、インタビュアー、アシスタントでお送りいたします。
■7号棟「ラーゴム」のコンセプトについて、お話いただきたいです。
決定した経緯や詳しい説明など、お願いします。
――まず、この「ラーゴム」という言葉はどなたの提案になるのでしょうか?
アシスタント:こういう言葉選び、井上課長らしいなって思うのですが。
中馬:大正解です。井上課長は「自分は補助的な役割・・・」とおっしゃっていますが、むしろメインですよね!笑
井上:そうですか? でも「ラーゴム」って響きが良くないよね。語呂が良くない。
アシスタント:いえいえ! 界隈(広報部)ではカッコイイって話題ですよ!「ラーゴムってなに!?でもカッコイイ!!」って。
井上:響きだけだと「ゴムゴムの~~ラーゴム~~!!」って感じじゃないですか。
一同:笑
△写真手前が設計の井上さん。クールな雰囲気・声色の方なのですが、冗談の加減が絶妙です
アシスタント:ちょっとその発想はなかったです・・・笑 こう、アルファベットで「Lagom」
って表記するとカフェ感あってお洒落っていうイメージでした笑
井上:なるほど。じゃあ今からカフェ風にしますか?
中馬:変えましょうか笑
松山:そうですね、いいんじゃないですか?
アシスタント:皆さん柔軟な対応ですね・・・。
井上:臨機応変にね。
一同:笑
――では、井上さんが提案して決定したということでしょうか?
中馬:そうですね。井上課長がラーゴムに関する書類を持ってきてくれて、一発で決まりました。「『ラーゴム、ちょうど良い』をテーマにしましょう」と。
アシスタント:他のテーマにぶれずに、一貫してきた感じですか?
中馬:そうですね。一貫しています。
――ラーゴムという言葉について詳しくご説明お願いします!
井上:はい。ラーゴムっていうこの言葉自体は建物を表す言葉ではないんです。
中馬:暮らし方も含めて、ですね。「ちょうど良い」「無駄が少ない」。
△ラーゴムとは。Dチームの用意した資料をもとにまとめてみました。キーワードは「ちょうど良い」です
井上:建物を通した「暮らし方提案」ですね。・・・いま良いこと言っちゃった笑
中馬・松山:良いですね!
アシスタント:まだまだ耳慣れない言葉、考え方ではありますが、いまの時代に合っているというか・・・共感してくれる方は結構いそうです。
――そういえば7号棟「ラーゴム」の紹介ページに「ダイニングテーブル、いりますか?」という文言がありますね。挑戦的な言い回しですが、こちらはどなたが考えたのでしょうか?
中馬:それも井上課長です。「ダイニングテーブル、いりますか?」と「ラーゴム」を併せて提案して下さって、いいじゃないですかとすぐ決まりました。紹介文でも他の号棟と差別化したくて・・・見た目や素材感ではなくて、生活を提案したいと。
アシスタント:そうだったんですね。シンプルかつぐいっとくるなあ・・・という印象でした。
中馬:そう思って下されば大成功です。
井上:外観がシンプルなので家が並んだら目立たないかもしれませんが。
中馬:そうなんですけどね。住んでみて安心する、住みやすいと思っていただけるのが一番なので。「ちょうど良い」お家になるんじゃないかと思っています。
■7号棟「ラーゴム」のおすすめポイント、こだわりの箇所について教えてください。
――「暮らしの提案」をするようにお話いただければと思います。・・・松山さん、いかがですか?
松山:そうですね・・・(松山さんの携帯電話が鳴る)すみません!
アシスタント:ちょうど発言が封じられてしまいました。
一同:笑
中馬:タイミングがすごかったですね笑 では、紹介文言の受け売りなんですがお話しますね。
△7号棟間取図。1階にLDKと水回り、2階に居室という構成になっています
中馬:まず「ダイニングテーブル、いりますか?」ですね。井上課長に、このご時世食卓を囲むことが少なくなっている、というデータを見せてもらったんです。共働きの方も多くなっていて、4人家族でも4人そろって食卓を囲むっていうのはなかなかない時代だって。だったら大きなダイニングテーブルは無くてもいいんじゃないかと。
――なるほど、それで思い切ってダイニングテーブルを配置しない間取にしたんですね。
中馬:はい。日常は使い勝手の良いキッチン前のカウンターで、ひとりかふたり顔を見合わせながらご飯を食べたり。子供が小さかったらここで勉強をしたりするのも良いんじゃないかと。
アシスタント:リビング学習って多いみたいですけど、ちょうどよさそうですね。
中馬:あとまたデータの話になるんですが・・・「住まいで大事にしたいことは?」の一番目に「家族団らんの時間」があるんですよ。だから、なるべくリビングスペースを広くとった間取になりました。そこで充実した時間を送ってほしいと思います。
アシスタント:ダイニングテーブルを取り外すことでより家族の生活を有意義にする・・・引き算の発想です。
――このインナーテラス、というのも良いですね。これも家族団らんの時間を意識してですか?
中馬:そうですね。インナーテラスは様々な用途でお使いいただけると思うのですが、趣味の時間を楽しみながらリビングにいる家族とつながっていられるというのが良いかな、と。家族で暮らしやすい間取りというのを提案させていただきました。・・・あと、吹抜となっているので、明るいリビングになっていると思います。
アシスタント:7号棟は吹抜が2か所あるんですね。
中馬:カウンターと、家族団らんのところを明るくするために。ほとんど井上課長が作ってくれた間取なんですけどね、ちょこちょこ変更して今の形になりました。
――変更した箇所は間取だとどのあたりになりますか?
中馬:水回りですね。
井上:あとから洗濯と洗面スペースを分けました。
アシスタント:あ、ほんとだ。
中馬:お客様に洗面所を使うこともあるかと思うんですが、洗濯物や脱いだものを見られないようにしました。
アシスタント:これすごく良いですね! 小さいころ友達の家に遊びに行ったら「みんな手を洗っておいでー」って言われたのよく覚えてます。子供ながらに人の家の生活感、っていうのをまじまじと感じてしまった記憶がありますね・・・。
中馬:それを見せなくて良いのは、住む人にとってストレスがかからないんじゃないかと。
アシスタント:そうですね! それに誰かが洗面所を使っていてもお風呂に出入りしやすいの良いですね、独立した脱衣所があるので。トイレが隣り合ってるからちゃんと石鹸で手を洗えるし・・・。
――一枚扉があるだけでかなり利便性が高まりますね。他にはいかがでしょうか?
中馬:変更した箇所といいますか、2階の子供部屋はこだわりのひとつですね。最初はひとつの部屋として使ってもらって、子供が大きくなったら区切ってもらえれば良いんじゃないかと。クローゼットが付いていない方にはロフトがあるので。ただ小分けにしているわけではないので、色々と使い方を掻き立てられるのではないかと思います。
――そういえば、7号棟は階段部分も洒落ていますよね。こちらもこだわりがあるのでしょうか?
アシスタント:デザイン階段で・・・その下はすべてタイル敷きになっているんですね!
中馬:そうですね。階段側の壁は大きくガラス窓をとっているので明るさもとりいれつつ。階段下には植栽や何か飾ってもらっても良いですし。
井上:光を確保することを考えてスケルトンタイプの階段にしました。普通の階段にしてしまうとこれだけ大きな窓は入らないですから。それでは勿体ないですし。
△7号棟のいままでのおすすめポイントをまとめてみました
アシスタント:そういえば先程ラーゴムって名前がカフェ感ある・・・という話をしたんですが、家自体もカフェっぽいですよね。おうちカフェができそうな空間がたくさんあるというか。
井上:狙い通りですね。色々と考えられる空間になっていると思います。
アシスタント:インナーテラスもリビングもカウンターテーブルも、どこでも寛げますし。植栽を置いたら絵になりそうです。
――緑も多い絵になる空間というと、「ナチュリム」のようですね。
(※マイタウンの雑貨屋さん。ナチュリムの店舗運営や企画全般が中馬さんのお仕事です)
一同:確かに!笑
アシスタント:モデルハウス公開時にナチュリムで扱っているアイテムを並べることもあるんでしょうか?
中馬:・・・その予定です笑
今回はここまでです。
次回はおすすめポイントの続きと、ここまでで苦労した点、自分が住むならどうするか・・・等、盛り沢山となっております。
次の更新をお楽しみに!
→Dチーム座談会【第三回】にすすむ
→座談会記事一覧へ