Dチーム座談会③
インタビュー
2019/01/13/(日)
まとめ編
みなさまこんにちは! 広報担当Mです。
昨日は都内で初雪が観測されたとか。寒さがますます厳しくなりますね。
インフルエンザ注意報も発生していますし、しっかり対策していきましょう!
今回は7号棟「ラーゴム」を手掛けるDチーム座談会最終回です。
前回前々回をお読みになられた方はもう「ラーゴム」が何か、わかりますよね?
「まだ読んでない!」「ラーゴムってなんだったっけ?」という方はこちらからどうぞ!(第1回・第2回)
前回の続きのおすすめポイントや、間取決定等で苦労したこと、もし自分が住むならどこにいるか、等盛りだくさんな内容となっております。
それではどうぞ、お楽しみください!
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Dチームのみなさん、インタビュアー、アシスタントでお送りいたします。
■「ラーゴム」のおすすめポイントについて、続きをお願いします。
――外観や外構についてはいかがでしょうか?
アシスタント:石畳の道が洒落ていますね! 植栽も多めにされていますし。
△外観イメージパース。ちょうどブロックで隠れていますが乱形の石畳が敷かれる予定です
井上:これは・・・自分が勝手に決めました。外観を中馬課長にある程度選んでもらったので。それにあわせたら外回りの雰囲気はこうかなと。
中馬:これが良いってはっきり指定したわけではないのですが、シンプルなものが良いと思って提案しました。先程(前回)もお話ししましたが、目立たないかもしれないけれどこれが一番住みやすいのかなと思いまして。
井上:飽きが来ないのをベースに考えましたね。
――ラーゴムっていう考え方、暮らし方に共感される方は、シンプルな外観を好まれそうですね。
中馬:そうですね。ラーゴムには「ちょうど良い」「必要最低限」という意味合いがあるんですけど、(外観だけでなく)内観もそのようにしています。必要最低限の家具だけでいいように、なるべく収納・・・食器棚やパントリー、リビング物入は用意しました。1階はソファーとリビングテーブル、カウンターチェアさえあれば生活できてしまいますね。
アシスタント:それ、すごく良いですね! お家って入居当初は綺麗ですけど、段々物が増えてくると棚を買い足してインテリアが崩れていく・・・っていうこともあるので。
苦労した点や悩みに悩んだ点について教えてください。
――悩みに悩んだけれど断念した案はありますか? 実はこれをつけたかった、あれをやりたかった、というものはありますか?
井上:キッチンの床を下げるかどうかですね。カウンターに座った人の目線とキッチンに立った人の目線が合うように、と考えたんですが・・・。
中馬:動線を考えたら、下げない方が良いんじゃないか。使い辛くなるんじゃないかと思い見送りになりました。
井上:範囲が難しかったんだよね。
松山:そうですね。その下の基礎とか、後々のメンテナンスを考えると。
井上:あとキッチン内に段差があると、食器を持って下が見えない状態で歩いたとき怖いかな、と。人の動きがスムーズじゃなくなるかなと。・・・あとはカウンターの向きですね。
△7号棟間取図。ダイニングテーブルを無くして、広めのカウンターを配置しています
井上:子供が小さいときってリビングダイニングのテーブルで勉強すると思うんですね。うちもそうだったんですけど。だからテレビが見える配置はどうなのかな・・・とかなり悩みました。まあ、テレビを消せばなんの問題もないんですが笑
――そうだったんですね! ほかに苦労した点はありますか?
アシスタント:間取をどう入れるかもそうですけど、他のチームは予算面でも苦労されているようでした。松山さん、いかがでしょうか?
松山:そうですね。予算、見積・・・これはもう一回予算組まないといけないですね。
一同:笑
アシスタント:予算もラーゴム的に・・・”ちょうど良い”感じでお願いします!
松山:うまいですね笑 いまのところは”ちょうど良い”んですよ。
井上:むしろまだ余ってるよね。大きいことはやらずに、ポイント的に工夫しているので。
アシスタント:リアルな生活を考えると大きいことはやらない、っていうのも大事ですよね。これぐらいシンプルな方が長く住みやすいというか。
井上:その言葉を頂ければ。お客様にもそういう風に思ってもらいたいですね。
中馬:「すごい!!」って思う家もいざ住みたいかと言われたら違うのかなと思いまして。住んだ時のイメージが湧くほうが住む人にとっては良いお家なんじゃないかと。豪華すぎても使い辛かったら意味が無いので、”ちょうど良い”を突き詰められれば、と思います。
■もし7号棟「ラーゴム」に自分や自分の家族が住んでいたとしたら、どんな生活をしていそうですか?
――シンプルな間取だからこそ、人それぞれ違う生活があると思うのですが、いかがでしょうか?
井上:そうですねー、自分はずっとここにいるんじゃないですか?(リビングのソファーを指差す)
一同:笑
中馬:・・・残念ながら、自分もそうなると思います笑
松山:自分もリビングにしかいないですね笑
アシスタント:まさか全員同回答とは・・・! 確かにリビングのソファーが家の中心になりそうですし一番寛げる気はしますが。
――あれこれやるのではなくリビングでのんびり寛ぐ、というのがDチームの提案するコンセプトに合っている気がしますね。
△間取図と照らし合わせながら「ラーゴム」な暮らし方について話をするDチームのみなさん
――ご自身のことでなくても、「ラーゴム」での暮らし方になにかご提案はありますか?
中馬:そうですね・・・家庭菜園とかちょっとした野菜をつくるとか。インナーテラスはタイルですから靴のまま上がって、泥を落としたり収穫したものを仮置きしたり。ここは子供と一緒に有意義に過ごせる空間なんじゃないかと思います。
アシスタント:土足可能な室内空間って珍しいですけど便利そうですね。
中馬:お子さんが小さいご家庭はベビーカーを置くのにも良いですよね。玄関だと手狭になってしまうので。趣味の道具置き場としても。釣竿をかけられる棚にするとか・・・自転車置き場にするのも良いし。
井上:そういえば松山さん、ここに自転車自転車―って話されてましたよね。
アシスタント:いや、乗らないですけど。
一同:笑
松山:・・・そうですね、うちの家族は基本ダイニングに居ないんですけど、この家ならちょうど良いかもしれません。カウンターテーブルだったら誰かしら座っている気がします。
――みなさんありがとうございます。
■本日はありがとうございました。質問は以上になります。
最後に、プロジェクトへの意気込みやお客様へのメッセージ等、ひとことお願いします。
井上:ここはチームリーダーの松山がまとめますので・・・。
松山:いつからリーダーになったんですか笑
一同:笑
――お一人ずつお願いしますね!笑 改めまして、松山さんからお願いします。
松山:プロジェクトに参加して、チームのみなさんと打ち合わせをして・・・熱い想いを感じています。だからこそ、自分は間違いなく、しっかりと施工をしていきたいと思います。・・・これでよろしいでしょうか?
アシスタント:大丈夫です! ありがとうございます。完成を楽しみにしております!
――ありがとうございます。次に中馬さん、お願いします。
中馬:意気込み・・・というとちょっと違うかもしれませんが。設計部の井上課長、建築部の松山さん、普段関わりのない人と関われて、一緒に仕事をさせてもらっています。良い機会をいただけたと思っています。あとは、ほんとうに住んで”ちょうど良い”お家をつくっているので、その気持ちが(家をみることで)お客様に伝わればいいなと。伝わったお客様に選んで頂ければと思います。以前は営業をしていたので直接お伝え出来たのですが、いまはできないので・・・営業をしなくても伝わるような、そんなお家になったら良いなと思っています。
――ありがとうございます。最後に井上さん、お願いします。
井上:二人に良いこと大体言われちゃったね笑
一同:笑
井上:そうですね、このプロジェクトもここまでくると(図面が固まってくると)自分の手を離れる段階になってきているので。松山さんがさっき言っていましたね。「あとは俺に任せろ」と。
松山:・・・言いました?笑
アシスタント:編集の力で言ったことにしましょうか?笑
一同:笑
井上:とにかく安心して松山さんに任せられる。
中馬:松山さん、お願いします!
松山:じゃあ・・・俺に任せてくださいよ。
一同:おお~!
井上:こんなもんで勘弁してやるか!笑
――では、この辺りで座談会を締めたいとおもいます。本日はお集まりいただきありがとうございました。座談会は以上になります、みなさんお疲れさまでした!
一同:お疲れさまでした~!
Dチーム座談会は以上になります。いかがでしたでしょうか?
ここまでお読み頂いたみなさま、ありがとうございます。
引き続きプロジェクトの進行をお楽しみ下さい!
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